トヨタ、新型SUV「bZ3X」発表! 価格約410万円からのBEVで中国市場に挑戦

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トヨタが発表した新型SUV「bZ3X」が、2024年に中国で開催された成都モーターショーで大きな注目を集めています。この新しいBEV(バッテリー電気自動車)は、トヨタのBEVブランド「bZシリーズ」に新たに加わるモデルとして、ファミリー向けに設計された一台です。車名に「bZ(beyond Zero)」を冠するこのシリーズは、環境に優しいだけでなく、実用性と快適性も両立した設計が特徴です。

bZ3Xの特徴とは?

bZ3Xは、トヨタが広州汽車グループや広汽トヨタと共同開発した新型BEVです。家族全員が快適に過ごせる「COZY HOME」をコンセプトに設計され、広々とした室内空間が魅力です。全長4690mm、全幅1860mmとRAV4に匹敵するサイズであり、外観も「ハンマーヘッド」と呼ばれるプリウスでおなじみのフロントデザインを採用し、先進的なスタイルを実現しています。

インテリアには7インチの横長ディスプレイと12.3インチのタッチスクリーンを搭載し、最新のドライビング体験を提供。ADAS(先進運転支援システム)としては、中国の自動運転ベンチャー「Momenta」と共同開発した「TOYOTA PILOT」が初搭載されており、自動運転技術が進化しています。

パワートレインと航続距離

bZ3Xには、シングルモーターを搭載した前輪駆動モデルとツインモーターの四輪駆動モデルの2種類が用意されています。航続距離は前輪駆動モデルで615km、四輪駆動モデルで560kmと、十分な長距離移動が可能です。価格は約410万円からの設定が予定されており、2025年には中国での生産が開始される見込みです。

トヨタの挑戦:中国市場でのBEVシェア拡大へ

bZ3Xは、中国の急成長するBEV市場で注目されるモデルです。特に、自動運転技術や最新のADASを搭載している点が大きな魅力で、ネット上でも「トヨタの技術力に期待」「この価格でこの性能はすごい」といった好意的な反響が寄せられています。

しかし、一方で「中国メーカーの価格には勝てないのでは?」といった声もあり、BYDや他の中国メーカーとの競争も激化しています。トヨタがこの厳しい市場でどのようにシェアを拡大していくのか、今後の動向に注目が集まっています。

アメブロを始めて10年以上が経ち最近初めてこちらのブログで書き始めました。

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