トヨタ自動車は、プリウスPHVの新たなグレード「Gグレード」を2024年10月1日に発売すると発表しました。プリウスPHVは既に高性能な「Zグレード」が人気ですが、今回の「Gグレード」はより手頃な価格で、幅広いユーザーに応えるモデルです。価格は税込みで390万円と、上位モデルより70万円安く設定されており、トヨタのPHV車種の中でも最もお得なモデルとなっています。
コストを抑えた仕様でも、走行性能はそのまま!
「Gグレード」は、外装や内装のデザインをシンプルにすることで、コストを抑えていますが、基本性能は「Zグレード」とほぼ同じです。例えば、1リットルあたり26キロメートルの燃費性能や、バッテリーのみで最大87キロメートルの走行が可能な点は共通しています。エンジン走行と電動走行を組み合わせたPHVのため、充電の利便性と長距離の安心感を両立させています。
デザインの違いで個性を表現
「Gグレード」の外観には、ハイブリッド車(HV)の同グレードと共通のデザインが採用されつつ、PHV専用の金属調シルバー塗装が施されたフロントロアグリルが加わり、洗練された印象を与えます。
この新グレードの導入により、トヨタは、エコ性能とコストパフォーマンスを重視するユーザーにさらに多様な選択肢を提供することを目指しています。価格を抑えつつも優れた走行性能を持つ「Gグレード」は、今後注目を集めること間違いなしです。
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